■車はプライスボ−ドの価格(車両本体価格)だけでは買えない。
 それに付属する諸費用、保険代を支払って初めてオ−ナ−になれる。
 ここでは「諸費用」について解説したい。


それぞれの費用の補足説明
1.自動車取得税 新車の5%が自動車取得税となる。
中古車の場合、初度登録年式より算出した自動車取得税がかかる。
古い車(取得税算出法より導き出される)だと取得税はかからない場合もある。
軽自動車は3%である。輸入車は都道府県により違う。
車両価格が安い新車の軽自動車は取得税が免税になる場合もある。
最近は、クリーンなエンジンを搭載している車であると取得税が軽減される。
これは、新車の話であって中古車になるとあまり関係なくなってきてしまう。
ただし、新古車だと話は別になる。
2.自動車重量税 車両重量によって税額は違う。
車検残りのある車は、納税しなくても良い。
販売店によっては、車検残りがあっても見積もりに計上していることがある。
そのような販売店から購入することは基本的に薦めない。
重量税は車検が切れていると払わなければならない。
車検2年付の場合、納税の義務がある。
基本的に、車検のたびに納税する。
3.自賠責保険料 車検残りが無い場合は、科率に沿った金額を納税する。
車検がある場合ややこしくて「自賠責保険末経過相当額」を払う事になっている。
基本的には、特殊な計算式から導き出される。
だいたい車検残り1年で15000円位である。
車検が無い場合は、普通乗用車で22470円である。
基本的に、車検のたびに納税する。
4.自動車税 車の排気量に応じて払う税。
年度単位で払うが年度途中で購入するとその月に応じた額を納税することになる。

毎年4月に納税する金額は以下のとおり。
1000cc以下:年間29500円
1001〜1500cc以下:年間34500円
1501〜2000cc以下:年間39500円
2001〜2500cc以下:年間45000円
2501〜3000cc以下:年間51000円
3001〜3500cc以下:年間58000円
3501〜4000cc以下:年間66500円
4001〜4500cc以下:年間76500円
4501〜6000cc以下:年間88000円
6001cc以上:年間111000円 

-------------------------
軽乗用車:年間7200円
軽貨物車:年間4000円
となる。
5.消費税 車両本体価格、オプション装備や付属品、さらに登録費用などの手数料についても法定費用を除
いた販売店の収入になる部分には5%課税される。
6.登録費用 陸運局での手続き手数料が登録費用である。
各販売店によって価格は違う。これは非課税だ。
7.車庫証明費用 車は登録した時に警察署に届けを出さなくてはいけない。
(一部地域除く。)
この手続きを販売店に頼むのが車庫証明費用である。
これは意外と簡単なので自分でもできる。
安くあげるのなら是非やっておきたいものである。
軽自動車も地域により車庫証明が必要である。
一部地域は、普通乗用車でも車庫証明が要らないことがある。
8.整備費用 整備費用には2つの意味がある。
1つは、納車するため車を整備する費用、これは基本的に車両本体価格に含まれる。
この費用を別途請求してくる販売店もあるが、販売店から購入することは基本的に薦めない。
もう1つは、ユ−ザ−が納車する前に車に何かして欲しい、といったときには別途請求される。
こちらは、別途支払いの必要がある。
9.ナンバ−変更費用 販売店と陸運局の距離によって金額は変わる。
現在すでに新ユ−ザ−の地元ナンバ−が付いている中古車なら、ナンバ−を変更する必要が
ないため当然この費用は発生しない。
10.納車費用 購入した車を販売店から家まで搬送する費用。
自分で取りに行けば、費用はかからない。
しかし、納車準備の為の費用という販売店もあるがそれならば整備費用に含まれるべきだ。
11.下取り費用 下取り車がある場合請求される費用。
下取り車の後始末処理料(解体費用)である。
12.リサイクル法関連費用 2005年より導入された環境への配慮の費用である。
車種により金額はまちまちである。2005年より車検を受けた際に一度限り支払う費用である。


まとめ

諸費用は車検無しでおおまかに言うと15〜20万円ぐらいと思う。車検残りがあればかなり安くなる。 なるべく車検がある車を購入したい。しかし車検がない車が悪いわけではない。